山梨県警は16日、ホストクラブの客だった県内の女性に、売掛金の支払い名目で売春させたとして、売春防止法違反(管理売春)の疑いで、元ホストの男と恋人の2人を逮捕したと発表した。甲府地検は16日、2人を同法違反罪で起訴した。
2人は仙台市の古明地流星被告(26)と、同居する飲食店従業員の嘉村亜希被告(32)。県警によると、古明地被告は、過去に勤めていた山梨県や長野県内のホストクラブの売掛金を巡り、スマホのGPSアプリや暴力で女性を管理し、以前住んでいた山梨県内の自宅玄関や車内で女性を生活させたとみられる。女性が逃げ出したため、2人は仙台市に転居した。女性は親を通じて山梨県警に相談した。
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