「改悪入管法施行反対」と訴えるデモ=東京都台東区で
◆ウィシュマさん遺族も参加
上野のデモには支援団体や市民、難民ら180人が参加。「唯一の解決策は国際基準に基づいた難民認定と、個々の事情を考慮した在留特別許可の付与だ」と声を張り上げた。名古屋出入国在留管理局に収容中に亡くなったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=の遺族も参加し、姉の死の責任を明確にするようアピールした。 デモ後の集会で、ウィシュマさんの遺族を支援する指宿昭一弁護士は「われわれが取り組みを止めなければ、確実に市民の声は広がっていく」と呼びかけた。(飯田克志) 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。