警視庁

 無言の110番を約1300回繰り返したとして、警視庁調布署は9日までに、偽計業務妨害の疑いで、東京都狛江市和泉本町、自称医師村上義史容疑者(49)を逮捕した。署によると「無言電話をすると精神が落ち着く」と供述している。1日最大で183回かけたこともあった。総回数は計2600回に上るとみられる。

 逮捕容疑は8月30日~9月17日、無言の110番を計1301回繰り返し、対応した警察官らの業務を妨害した疑い。

 電話の時間帯はさまざまで、昼夜問わずに110番していた。自身のスマートフォンから架電しており、番号から関与を特定した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。