東京都と埼玉県で相次いだ4件の強盗事件で、同県所沢市の事件で逮捕された実行役の男3人が、交流サイト(SNS)で闇バイトに応募した理由について「金が欲しかった」と供述していることが4日、捜査関係者への取材で分かった。県警や警視庁は指示役とのやりとりの経緯や、報酬の有無などを詳しく調べる。
所沢市の事件では警視庁が、被害品のクレジットカードを使って東京都新宿区の店で買い物をしようとしたとして、詐欺未遂容疑で20代の男を逮捕。実行役と指示役に加え、役割を分担し関与した人物がさらにいる可能性も調べる。
埼玉県警は所沢市の事件で実行役を4人と特定し、これまでに男3人を逮捕している。
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