1日未明、埼玉県所沢市の住宅に4人組が押し入り、住人の80代の夫婦を刃物で切りつけて現金などを奪った強盗傷害事件では、いずれも「闇バイト」で集まったとみられる、前橋市の自称・飲食店店長 海藤貴志容疑者(43)ら3人が逮捕され、住所・職業不詳の森田梨公哉容疑者(24)が全国に指名手配されています。

グループは秘匿性の高い通信アプリで指示役から指示を受けたとみられていますが、警察がスマートフォンなどを詳しく調べたところ、同じアカウント名の指示役が先月18日に、さいたま市内で起きた別の強盗傷害事件でも実行役に指示を出していた疑いがあることが捜査関係者への取材でわかりました。

また、捜査関係者によりますと、所沢市の事件で逮捕された容疑者の一部が、先月30日に東京 国分寺市であった緊縛強盗事件について「関与して報酬をもらった」などとも供述しているということです。

警察は、少なくとも所沢市とさいたま市の事件は同じ指示役とみて詳しいいきさつを調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。