東京都大田区は2日、区立保育園や学童保育など19施設の運営を区から受託した保育施設運営会社「ライクキッズ」(東京都渋谷区)がサイバー攻撃を受け、利用者らの個人情報が流出した恐れがあると発表した。流出事実の有無や規模は確認中としている。  同社はホームページによると、首都圏や愛知県で155の直営の認可保育園を展開するほか、大田、品川、中央、足立各区の計6カ所の区立保育園・こども園を運営。他に直営や自治体から受託して学童クラブを運営しており、同社が影響を調べている。  大田区や同社によると、9月30日に社内サーバーにシステム障害が発生し、機密データを暗号化し解除する見返りに金銭を要求する「ランサムウエア」による不正アクセスの形跡が確認された。 

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。