文化庁芸術祭は、優れた芸術作品を多くの人たちに鑑賞してもらい、文化の振興につなげることを目的に、毎年秋に開かれています。

文化庁が移転したことを受けて、ことしはオープニング公演が初めて京都市で行われ、秋篠宮ご夫妻も鑑賞されました。

「伝統芸能で彩る京の風景」と題して行われたオープニング公演では、祇園の花街に伝わる「京舞」が披露されたほか、狂言や能など京都ゆかりの伝統芸能が次々と上演され、秋篠宮ご夫妻も拍手を送られていました。

文化庁芸術祭では、伝統芸能のほかオペラやオーケストラ、それに演劇などの公演が、京都や東京を中心に12月1日まで開かれることになっています。

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