中国電力と四国電力は30日、それぞれ島根原発(松江市)と伊方原発(愛媛県伊方町)から出た低レベル放射性廃棄物を、日本原燃の「低レベル放射性廃棄物埋設センター」(青森県六ケ所村)に海上輸送すると発表した。中国電は約200リットルのドラム缶800本分、四国電は同480本分を、10~11月に専用の容器に入れて船で運び出す。  低レベル放射性廃棄物は、原発の工事やメンテナンスで発生した配管などの廃材をモルタルで固めたもの。中国電の輸送は23回目、四国電は19回目となる。


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