湯島や隣接する上野の繁華街では、最近、客引きに関する通報が相次いでいて、警視庁は取り締りなどを強化しています。
逮捕されたのは、文京区 湯島の繁華街で飲食店を経営している石毛裕之容疑者(64)ら2人です。
警視庁によりますと、先月、店の近くの歩道上で、いわゆる“キャッチ”を使い、執ように客引きをしたとして、都の迷惑防止条例違反の疑いが持たれています。
警視庁はこれまでに、客を呼び込んでいたキャッチや、店長を逮捕していましたが、その後の捜査で、店側が1回の客引きに対して3000円ほどの報酬を支払っていたとみられることが分かったということです。
文京区の湯島や、隣接する台東区 上野の繁華街では、客引きに関する通報が去年1年間でおよそ260件にのぼり、「ぼったくり」に関する苦情も相次いでいることから、警視庁は、取り締りなどを強化しています。
調べに対し、石毛容疑者は「逮捕には納得いかない」などと供述しているということです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。