西武は、すべての車両を2030年度までに消費電力の少ないものに置き換えるため、小田急と東急電鉄から省エネ性能の高い車両およそ100両を有償で譲り受け改修して運行する計画を去年、打ち出しました。
このうち小田急から譲り受けた6両について来年3月ごろから西武国分寺線で運行することになり、26日、リニューアルする車両のデザインが発表されました。
新しいデザインは、社内からの公募で選ばれ、「永遠」や「繁栄」を表すとされる市松模様が描かれています。
会社ではことし7月から埼玉県内の整備施設で車両の改修工事を進めていて、西武は「新造車両に加えて他社からの譲渡車両を並行して導入することで、省エネ化を加速させたい。引き続き運行開始に向けて全力で取り組んでいきたい」としています。
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