防衛省は25日、1992~93年に自衛隊初の国連平和維持活動(PKO)派遣となったカンボジアでの活動記録の一部資料に関し、過去に情報公開請求を受けた際の所在確認が不十分で「不存在」と誤った回答をしていたと発表した。担当者は「探索に漏れがあり言い訳できない。今後はしっかりと取り組んでいく」と謝罪した。
防衛省によると、文書は陸上自衛隊が活動を時系列でまとめた「カンボディアPKO派遣史」に付随する200ページ余りの「資料集その2」。PKO協力法の成立経緯などのほか、武器や活動計画に関する記載があった。
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