神奈川県藤沢市の動物保護施設で犬を虐待したとして、動物愛護法違反の罪に問われた保護団体「レスキュードアニマルネットワーク」(横浜市)の代表河合弘被告(61)は25日、横浜地裁(世森ユキコ裁判官)であった初公判で「たたいたことは認めるが、虐待ではない」と起訴内容を否認した。
検察側は冒頭陳述で、河合被告が犬数匹を平手で複数回たたいたり、ケージの外から棒で突いたりする暴行を加えたと指摘。告発者がボランティアとして施設に入り、隠しカメラで撮影した動画で発覚したとした。
弁護側はしつけをしていたと無罪を主張。動画は違法に隠し撮りされたもので証拠能力がないとした。
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