手話を用いた演劇やダンスで表現力や正確さを競う第11回「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」が22日、鳥取県米子市で開かれた。今年から2部門制となり、演劇・コント・ポエムなどの部門で昨年の優勝校熊本聾学校が連覇、ダンス・歌唱部門では大阪府の久米田高が初優勝した。
熊本聾学校は古典落語「ときそば」をアレンジしたコントを披露した。同校2年大塚温翔さん(17)は「練習よりいいパフォーマンスができた」。久米田高は手話を交えたダイナミックなダンスを熱演。同校3年宮岡希羽さん(17)は「絶対に優勝したかったので光栄です」と笑顔だった。
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