大阪府岸和田市で昨年、忘年会で飲酒した後に運転して母親と全盲の息子をはねて死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)罪に問われた同市の無職岩井拓弥被告(31)の裁判員裁判が19日、大阪地裁堺支部(武田正裁判長)で開かれ、検察側は懲役12年を求刑した。  検察側は論告で「ブレーキを全く踏むことなく衝突しており、極めて悪質だ」と指摘。弁護側は「運転代行業者を呼ぶつもりだったことを考慮してほしい」と述べ、結審した。判決は24日。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。