山梨と神奈川の県境にある山中湖村の三国峠は標高およそ1100メートルで、天気がいい日には富士山や山中湖などを一望できドライブやハイキングコースとして人気があります。

峠の山梨県側に群生しているススキは先週から穂が開き始め、今、一面が黄金色になって見頃を迎えています。

18日は朝からよく晴れ、爽やかな風が吹く中訪れたツーリング客などが足をとめて、ススキ越しに見える富士山や山中湖の雄大な風景を撮影するなどして楽しんでいました。

東京からツーリングで訪れた20代の男性は「高台から富士山と湖を一望できる場所はあまりないのでバイクで走っていると気持ちいいです。都会の忙しさを忘れさせてくれます」と話していました。

山中湖村によりますと、この時期、日中は富士山に雲がかかることが多いため、朝や夕方のほうが比較的景色を楽しめるということです。

ススキの見頃は、来月中旬ごろまで続くということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。