子どもの手の届くところに電源コードがある危険な例(製品評価技術基盤機構提供)

 大型連休中の帰省や旅行など、普段と異なる環境で子どもがけがをすることがないようにと、製品評価技術基盤機構(NITE)が注意を呼びかけている。子どもの事故の多くが屋内で起きているといい「親戚宅や宿泊施設でも、危険な場所がないか『おうちパトロール』をして、事故を防いでほしい」としている。  NITEによると0~6歳の事故は過去5年で73件通知があり、うち54件が屋内の事故だった。多いのは(1)扉の隙間に指を挟む(2)転倒した家具の下敷きになる(3)スチーム式の加湿器や電気ケトルによるやけど(4)磁石のパズルなどおもちゃの誤飲―といった例だった。


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