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 北海道旭川市で2021年、いじめを受けた中学2年広瀬爽彩さん=当時(14)=が自殺した問題で、市は13日、いじめと自殺の因果関係を認めた再調査委員会の報告書を公表した。再発防止策を提言。  市が設置した再調査委は6月、調査結果の概要を説明し、今月1日に市長に報告書を提出した。市は公表版の作成を進めていた。  再調査結果によると、広瀬さんは19年の中学入学後から性的ないじめを含め、クラス内外で計7件のいじめを受けて心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症。恐怖心や自尊感情の低下などが亡くなる直前まで継続しており「いじめが存在しなければ自殺は起こらなかった」と結論付けた。


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