JR貨物は12日、列車の部品組み立て作業でデータを改ざんするなどの不正があった問題で、不正の可能性があるとしていた貨車約300両のうち、67両で不正を確認したと発表した。不正が判明したのは計631両になった。また、安全確認のため運転を取りやめていた車両のうち、不正が判明したもの以外は全て運行を再開したと明らかにした。  JR貨物によると、10日までに564両の不正を把握。11日には、さらに約300両でも疑いがあると分かり、確認を進めていた。その結果、67両で、問題を把握しても適切な対応を取らなかったり、虚偽のデータで記録表を作成したりしていたことを確認した。


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