イルカ30頭ほどの群れを撮影 海保巡視艇 松山 離島の沖合

イルカが撮影されたのは、松山市の離島、中島から北に2.5キロほど離れた沖合です。

松山海上保安部によりますと、12日午前10時半ごろ、巡視艇の乗組員がイルカが群れになって船の近くを泳いでいることに気付き、撮影を始めたということです。

イルカの群れはおよそ10分間にわたって、巡視艇の近くを泳いでいたということです。

映像には、30頭ほどのイルカが水しぶきを上げながら、巡視艇の近くでかわるがわる海から姿をあらわす様子が撮影されています。

海上保安部によりますと、巡視中にイルカを見かけることはあるものの、今回ほど、船の近くを群れになって泳ぐ姿が確認されるのは珍しいということです。

イルカの群れを見つけた乗組員は「水族館以外でこんなにたくさんのイルカを見たのは初めてで驚きました」と話しているということです。