この展覧会は、佳子さまが総裁を務められている日本工芸会や、NHKなどが伝統工芸の保護と育成のため毎年開いています。

東京 中央区の会場には、陶芸や染織など7つの部門の入選作品など546点が展示されていて、佳子さまは午前中、およそ1時間かけて作品をご覧になりました。

案内をした担当者によりますと、佳子さまは、花を生ける鉄製の器に、ちょうの羽のりん粉をイメージした紋様を施した作品について、「角度によって色や輝きが変わりますね」と話されていたということです。

この作品は総裁賞に選ばれ、佳子さまは午後、授賞式に出席して、制作した金沢市の原智さんに賞状を手渡されました。

この「日本伝統工芸展」は、9月23日まで東京 中央区の日本橋三越本店で開かれ、その後、大阪市や金沢市など、全国10か所でも開催されます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。