栃木県那須町の河川敷で焼損した夫婦の遺体が見つかった事件で、死体損壊容疑で逮捕された平山綾拳容疑者(25)が、夫婦が暴行を受けた可能性がある東京都内の空き家について、実行役とみられる2人組に「場所を伝えた」と供述していることが25日、捜査関係者への取材で分かった。  平山容疑者が指示役とみられる知人から「報酬をもらった」と供述していることも判明した。空き家で2人組と夫婦は接触した疑いがあり、血痕が見つかっている。  夫婦は会社役員宝島龍太郎さん(55)と、妻幸子さん(56)。捜査関係者によると、平山容疑者は2人組について、「数回飲んだことがあるが、本名は知らない」と供述した。


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