10日午前7時50分ごろ、八千代市島田の梨農園で入り口の近くにある木から梨の実がなくなっているのを農園の人が気付き警察に通報しました。

警察によりますと、3本の木から「あきづき」と呼ばれる品種、およそ500個が盗まれていて、被害額はおよそ14万5000円相当にのぼるということです。

農園には300本ほどの梨の木があって、順次、収穫作業を進めていたということですが、警察は、作業を終えた9日の昼すぎから10日朝にかけて、何者かが農園に侵入して盗んだとみて窃盗事件として捜査しています。

千葉県では特産の梨の収穫が最盛期を迎えていて、警察がパトロールを強化するとともに、農家に対して農園を施錠するなど防犯対策を行うよう呼びかけています。

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