これは、9日に開かれた文化庁の審議会、世界文化遺産部会で決定されました。

「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」は、奈良県明日香村と橿原市、桜井市の、6世紀末から8世紀初めにかけての飛鳥時代の文化財からなります。

天武天皇などの宮殿があったとされる明日香村の飛鳥宮跡や極彩色の壁画が見つかった高松塚古墳、橿原市の藤原宮跡など22の文化財が構成要素として盛り込まれています。

今後、政府は9月末までに暫定版の推薦書をユネスコに提出し、ユネスコの諮問機関による事前審査を経て、早ければ2年後の2026年の世界遺産委員会で登録の可否が決まることになります。

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