国土交通省は5日、北京発羽田行き日航22便ボーイング787が4日、韓国上空を飛行中に大きく揺れ、客室乗務員1人が肋骨を折る航空事故があったと発表した。原因調査は韓国の関係機関が判断するという。

 国交省によると、北京を4日午後5時半ごろ離陸し、韓国・ソウルの東約200キロ、高度約1万2500メートルを飛行していた午後7時ごろ、機体が大きく横揺れし、乗務員が客室の仕切りに右脇腹を強くぶつけた。そのまま飛行を続け、午後8時20分ごろ羽田に着陸した。

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