大谷翔平選手(中央)や佐々木麟太郎選手(左)らのかかしが並ぶ「かかしまつり」=4日午前、岩手県紫波町

 今年の世相を反映するかかしを集めた「かかしまつり」が、岩手県紫波町の産地直売所「紫波ふる里センター」で開かれている。米大リーグ・ドジャースで活躍する大谷翔平選手、戦前の法服を着たNHK連続テレビ小説「虎に翼」の主人公寅子など約90体が出迎えてくれる。11月4日まで。  地元農家らが古着や日用品を使い、農作業の合間に手作りした。はにかむ大谷選手の両脇には、米アストロズの菊池雄星選手と米スタンフォード大の佐々木麟太郎選手。岩手の強豪、花巻東高の先輩後輩が肩を並べた。  同センター組合長で、ブドウ農家の山下研悦さん(76)は「みんな個性があるので、見て笑顔になってくれれば」と話した。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。