4日午前8時35分ごろ、京都府城陽市の市立寺田南小学校から「殺虫スプレーを使用して薬剤を吸い込んだ児童が、体調不良を起こしている」と119番があった。消防によると、4年生の児童15人が吐き気や喉の痛みなどを訴え、市内の病院に搬送された。いずれも軽症という。

 市教育委員会の担当者は取材に、教室でハチが出たため教員が殺虫スプレーを使ったと説明。「教室の換気など市内の学校に注意を呼びかけていきたい」と話した。

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