石川県は3日、能登半島地震の県内の死者数を339人から337人に訂正した。輪島市が災害関連死2人を、建物倒壊などによる直接死にも計上していたため。直接死が2人減って227人となり、石川、新潟両県の関連死112人を合わせた累計は339人。他に石川県内で21人の関連死認定が決まっており、亡くなった人の総数は360人になる見通し。

輪島市によると、5月に関連死と認定した2人について、既に直接死のリストに入っていたが、突き合わせずに放置していた。担当者は「チェックを徹底する」と話している。〔共同〕

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