31日午前10時10分ごろ、千葉県一宮町一宮の一宮海岸で「男性がサーフィン中に姿を見せなくなった」と通行人の男性から119番通報があった。銚子海上保安部と消防が捜索したところ、突堤わきの消波ブロックのすき間でうつぶせで倒れている男性を発見し、その場で死亡が確認された。

　千葉県警茂原署によると、男性は午前9時過ぎから仲間3人とともにサーフィンをしていたが、同10時ごろに姿が見えなくなったという。現場は遊泳禁止区域で、当時の波の高さは約1メートル。署は、男性がサーフィン中にサーフボードから落ちたとみて経緯を調べている。（前田基行）

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