断続的に降り続いた雨により、東海地方は30日までに各地で土砂崩れなどの被害が相次いだ。三重県桑名市の県立桑名北高校で敷地内にあるのり面が崩落し、土砂で道路が通行できない状態となった。静岡県焼津市では道路冠水で車が相次いで水没した。  桑名北高校では、正門に向かう道路の一部に大量の土砂が流れ込んだ。学校は夏休み中で生徒はおらず、人的被害はなかった。規制線が張られた現場では30日、土砂の撤去作業が行われていた。片山寿美子事務長は「道がふさがり、誰も通れない状況。台風の予報もあるので始業式の日の変更を検討している」と話した。


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