群馬県警は30日、関東を中心とする9県で太陽光発電施設の銅線ケーブルを繰り返し盗んだとして窃盗などの疑いで、カンボジア人の男3人を逮捕、送検したと発表した。2022年7月~今年1月ごろに117件(未遂を含む)、総額約3億1947万円の被害を確認した。
県警によると、3人は群馬県大泉町寄木戸の工員オック・ケマラ被告(29)ら。「銅線を売却し、母国にいる家族へ送金した」と供述しているという。
県警は4月、茨城県内の太陽光発電施設で銅線ケーブル約1594メートル(約637万円)を盗んだ疑いで3人を逮捕し、捜査を続けていた。
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