福島県庁を訪れたのは、福島県棚倉町で林業会社に勤める武藤唯さん(25)です。

ことし6月に青森県で開かれたチェーンソーで木を切る技術を競う全国大会「日本伐木チャンピオンシップ」のレディースクラスに初出場し、優勝しました。

武藤さんは、ことし4月に林業会社に転職し、毎日、仕事が終わってから日が暮れるまで、木を切り倒したり、枝を払ったりする練習を続け、入社わずか2か月で優勝を果たしたということです。

武藤さんは、ことし9月にオーストリアで開かれる世界大会に出場する予定で、内堀知事は「世界大会も平常心で臨み、ベストを尽くして頑張ってください」とエールをおくりました。

武藤さんは「仕事としての林業と競技は、技術面のほか、精神面でも通じるものがあります。世界大会は、自分が満足できるパフォーマンスができるよう頑張ります」と意気込んでいました。

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