起訴されたのは秩父警察署地域課の巡査部長田中晋作被告で(58)で起訴状などによりますと、おととし警察が管理する犯罪歴に関する情報などを不正に入手して知人に漏らしたとして地方公務員法違反の罪に問われています。

検察は認否を明らかにしていませんが警察によりますと、逮捕されたあとの調べに対し、「借金があって知人からお金を借りたいと思い依頼を受け入れた」と供述していたということです。

巡査部長は去年にも同様の情報を知人に漏らした疑いがあり埼玉県警察本部は29日付けで停職6か月の懲戒処分にしました。

埼玉県警察本部の三浦孝一首席監察官は「県民の信頼を大きく損ねる行為で深くおわびするとともに信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。