日本産科婦人科学会は28日、重い遺伝性の病気が子どもに伝わらないよう、体外受精した受精卵の遺伝子を調べる「着床前診断」について、2023年に72件を審査し、うち58件を承認したと発表した。22年の検査対象拡大後、公表は初めて。

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