石川県が独自に開発したコメのわせ品種「ゆめみづほ」は、やわらかく、ほどよい粘りけがあるのが特徴です。

24日から県内で新米の販売が始まり、このうち金沢市のスーパーでは、10キロと5キロ入りの袋が店頭に並びました。

店内では試食会も行われ、訪れた人たちは炊きたての新米を味わって早速、買い求めていました。

コメの卸売業者によりますと、「ゆめみづほ」の出荷量は例年並みですが、各地のスーパーなどでコメが品薄になり、肥料代も高騰していることから、価格は去年に比べて3割ほど高くなっているということです。

新米を購入した60代の男性は「せっかくなら新米をと思い、購入しました。塩むすびにして食べたいです」と話していました。

卸売業者の中田智稀さんは「あっさりとした味わいで、冷めてもおいしくいただけます。生産者が水の管理を徹底して、品質のよいものができたので多くの人に食べてほしい」と話していました。

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