気象庁によりますと、22日も九州から北陸にかけて広く高気圧に覆われて晴れ、気温が上がる見込みです。

日中の最高気温は大分県日田市と鳥取県の鳥取市と米子市、兵庫県豊岡市、京都府舞鶴市で38度と危険な暑さとなるほか、福岡市や京都市、岡山市などで37度、大阪市や広島市、熊本市などで36度、名古屋市や鹿児島市、奈良市などで35度と猛烈な暑さが予想されています。

気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高まるとして、沖縄・奄美から北陸にかけての28の府県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

太宰府市では、35度以上の猛暑日が先月19日から21日まで連続日数で34日に達し、気象庁が統計を取り始めてから最長となっています。

気象庁は、外出や運動を控えて室内ではエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するなど、引き続き熱中症対策を徹底するよう呼びかけています。

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