気象庁は21日午後7時、東京都港区付近で100ミリを超える猛烈な雨が降ったとして、記録的短時間大雨情報を発令した。
東京都世田谷区では21日、午後6時10分までの1時間で、52.5ミリの降水量を記録。気象庁は午後6時52分現在、世田谷区のほか、横浜市や川崎市などに大雨警報(浸水害)を発表している。7時20分には、品川区で土砂災害警戒情報も発表した。
大雨の影響で、JR山手線は21日午後6時50分ごろから、内・外回り電車で運転を見合わせ、午後7時21分に運行を再開した。JR東海によると、東海道新幹線は雨量計が規定値に達したため、21日午後7時27分までの49分間、東京―新横浜間で、上下線とも運転を見合わせた。
東京消防庁によると、「冠水によって車の中に取り残された」といった通報が何件か寄せられているという。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。