気象庁によりますと、21日も九州から東海を中心に広く高気圧に覆われて晴れ、気温が上がっています。

午前11時半までの最高気温は
▽鳥取県米子市で37度ちょうど、
▽福岡市で36.9度、
▽熊本市で36度ちょうど、
▽松山市で35.1度、
▽名古屋市で35度ちょうどと猛烈な暑さとなっているほか、
広島市や京都市で33.6度、大阪市で32.9度、東京の都心で32.2度などと各地で厳しい暑さとなっています。

このあとも気温は上がり、日中の最高気温は
▽大分県日田市で39度と危険な暑さとなるほか、
▽福岡市や鳥取市、名古屋市で37度、
▽松山市や広島市、京都市で36度、
▽大阪市や甲府市、さいたま市で35度などと猛烈な暑さが予想されています。

気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高まるとして、九州から東海にかけての23の県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

福岡県太宰府市では35度以上の猛暑日が7月19日から8月21日まで連続日数で「34日」に達し、気象庁が統計を取り始めてから最長となるなど猛烈な暑さが長期に及んでいます。

気象庁は外出や運動を控えて室内ではエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するなど、引き続き熱中症対策を徹底するよう呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。