北京五輪で女子ソフト悲願の金メダル

2008(平成20)年 北京五輪のソフトボール決勝戦で、エース上野由岐子(当時26)が米国打線を抑え、3 - 1で勝利し悲願の金メダル獲得。1996年アトランタ大会で五輪競技に採用されたものの、日本は4位に終わった。

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その他の出来事

第1回内国勧業博が東京で開幕

1877(明治10)年 東京・上野公園で第1回内国勧業博覧会が開幕。約10万平方メートルの会場には美術本館、農業館、機械館、園芸館、動物館が建てられた。全国から集めた出品物を、鉱業及および冶金術、製造物、美術、機械、農業、園芸の6部門に分けて、審査し、優秀作を表彰。同博覧会は日本の産業発展に大きな影響を与え、以後の博覧会の原型となった。

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  • 明治日本の産業革命

大隈内閣総辞職につながる文相の「共和演説」

1898(明治31)年 第一次大隈内閣の尾崎行雄文部相が、帝国教育会茶話会で米国の共和制を例に挙げ、当時の財閥を中心とした金権政治を批判する演説をした。日本が共和制になったらという仮定の演説が、天皇への敬意を欠くとして批判され、尾崎文相は辞任するも大隈内閣は総辞職に追い込まれた。日本初の政党内閣だった大隈内閣は、わずか4カ月で瓦解(がかい)した。

特高警察、導入始まる

1911(明治44)年 明治天皇の暗殺を計画したとして、多くの社会主義者や無政府主義者が逮捕されたことを受け、治安事件捜査を専門とする「特別高等課」が警視庁官房に設置された。「特高(警察)」と呼ばれ、内務省警保局保安課の専任チームと一体となって社会主義運者の抑え込みに当たった。特高は45年、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の指令により、治安維持法と共に廃止された。

強盗殺人「帝銀事件」で被疑者を逮捕

1948(昭和23)年 帝国銀行椎名町支店で同年1月、防疫班を装った男が行員らに毒物を飲ませて、現金・小切手を強奪した「帝銀事件」の被疑者として画家の平沢貞通が北海道小樽市で逮捕された。同事件では12人が死亡し、平沢は死刑が確定。再審請求が繰り返されたため刑は執行されず、平沢死刑囚は87年、95歳で獄死した。

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リオ五輪で日本が過去最多(当時)のメダル獲得

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