高知県四万十町大正地区は、あゆ釣りのスポットとして知られていて、町や地元の人などでつくる実行委員会が、毎年この時期、「四万十大正あゆまつり」を開いています。

お盆休みの最終日となった18日、会場では、四万十川でとれたおよそ1100匹のあゆが塩焼きなどとしてふるまわれ、訪れた人たちはおいしそうに味わっていました。

地元の漁協の協力で、つかみ取りも行われ、およそ130人の子どもたちがあゆやアメゴ、合わせて500匹を入れた仮設のプールに入り、捕まえていました。

高知市から子どもと訪れた30代の父親は「初めて来ましたが、あゆは焼きたてで身も詰まっていて、とてもおいしいです」と話していました。

香川県から家族で訪れ、アユのつかみ取りを体験した小学6年の女の子は「6匹ぐらい捕まえました。動きが速くて難しかったけど楽しかったです」と話していました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。