ヤクルト―阪神戦で始球式を務める東京都の小池百合子知事=6日、神宮球場

 東京都の小池百合子知事は19日、プロ野球の試合の始球式で左膝関節を剥離骨折して以来、約2週間ぶりに登庁した。全治2カ月で、テレワークも活用しながら公務に当たっている。

 都によると、小池氏は6日、東京などで来年開かれる世界陸上やデフリンピックのPRのため、神宮球場であったヤクルト―阪神戦の始球式に臨み、投球した際に足を滑らせた。けがの影響で9日の定例記者会見は中止になった。一方、15日の東京都戦没者追悼式には車いすで出席した。

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