川崎市幸区では今月11日から12日にかけて、公園の木製のベンチやごみ集積場の防鳥ネット、それに集合住宅の通路にあった段ボールなどが焼ける不審火が半径550メートルほどの範囲で5件相次いでいます。
警察は火の気がないところで集中して起きていることから連続放火とみて捜査を進めていて、捜査関係者によりますとさらに、今月16日にも同じエリアの駐車場で置かれていたタオルやバイクのカバーの一部が焼けているのが見つかったということです。
近くに住む女性が午後2時ごろに見つけましたが、この女性は2日前の夕方には現場に焼けた形跡がなかったことを確認しているということです。
不審火はこれで6件目でこれまでのところけが人はいませんが、警察は一連の不審火の関連を調べるとともに警戒を強化しています。
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