17日に、南魚沼市にある中ノ岳で、登山をしていた東京 中野区の瀬戸屋英雄さん(75)が、登山道から200メートルほど滑落しました。

瀬戸屋さんは、標高が2000メートル余りの中ノ岳の8合目付近で倒れていて、17日と18日は悪天候で救助ができず、19日午前9時前、県警のヘリコプターで救助されました。

警察によりますと、瀬戸屋さんは頭などを強く打っていて、死亡が確認されたということです。

瀬戸屋さんは、8月16日から中ノ岳で登山をしていて、山頂近くで1泊し、下山の途中だったということで、警察は、一緒に登山をしていた男性から話を聞くなどして、当時の状況を調べています。

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