札幌市豊平区の特別養護老人ホームで3月、温度確認を怠り、入浴した80代の女性入居者にやけどを負わせ死亡させたとして、北海道警が業務上過失致死の疑いで、40代の男性職員を書類送検していたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、書類送検容疑は3月下旬、女性が入浴する際にやけどを負わせ、多臓器不全で死亡させた疑い。職員は「温度の確認をしていなかった」と容疑を認めているという。

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