気象庁によりますと、9日は三重県桑名市で40.4度に達するなど、命に関わる危険な暑さとなったところがありました。
10日も広い範囲で高気圧に覆われて気温が上がり、
日中の最高気温は
▽名古屋市で39度、
▽熊本市、大分県日田市、岐阜市で38度と危険な暑さが予想されています。
また
▽佐賀市や津市、甲府市、前橋市で37度、
▽東京の都心や鹿児島市、山口市、松山市、和歌山市で36度、
▽福岡市や大阪市で35度などと
広い範囲で猛烈な暑さとなる見込みです。
気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高まるとして、東北や関東、東海、近畿、中国地方、四国、それに九州・沖縄の26の都県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。
熱中症 警戒のポイントは
全国で熱中症の疑いで病院に搬送され、亡くなる人も相次いでいます。
外出や運動を控えて室内ではエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するなど、引き続き熱中症への対策を徹底するようにしてください。
お年寄りや乳幼児は熱中症になりやすいため、家族など周りの人たちが気を配るようにしてください。
また10日からの連休を利用して屋外でのレジャーを予定している場合には、氷を入れた水筒や体を冷やす保冷剤を携帯するなど警戒を続けてください。
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