「おさるのプール」で泳ぐニホンザル=7月、大分市の高崎山自然動物園

 野生ニホンザルの餌付けで知られる大分市の高崎山自然動物園に、ニホンザル専用の「おさるのプール」が夏季限定で設置されている。水しぶきを上げ「犬かき」をしたり、プールに水を供給する噴水に口を近づけ飲み合ったりするなど、さまざまに暑さを乗り切るサルたちの姿が来場者の目を楽しませる。8月31日まで。  同園は毎年夏、餌場の池に水を張り、縦4・4メートル、横2・4メートル、深さ30センチの楕円形のプールを用意している。ことしは7月13日に設置した。  同園によると、サルは本来、毛をぬらすのを好まない。プールで遊ぶのは好奇心の強い2~3歳の子ザルが中心。


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