神戸空港(神戸市)で8日午後1時45分ごろ、管制官から誘導路上のヘリ専用地点への着陸を指示された学校法人ヒラタ学園(堺市)のヘリコプターが航空機の滑走路に着陸した。国土交通省は重大インシデントに認定し、運輸安全委員会が航空事故調査官2人を指名。現地派遣し状況を調べる。滑走路には他に航空機はなく、けが人はなかった。  国交省などによるとヘリには2人が搭乗。ドクターヘリとしても使用される機体で、定期検査前のテストフライト中だった。  パイロットらを養成する同学園では所属機などのトラブルが相次いでいる。5月には小型プロペラ機が神戸空港の滑走路に胴体着陸した。


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