警視庁は8日、落とし物を夜間や休日などいつでも受け取れるロッカーを報道陣に公開した。警視庁から落とし物の拾得を知らせる通知書が届いた場合にのみ利用できる。オンライン上での予約が必要で、14日から受け付け、20日から受け取りが可能となる。羽田保義会計課長は「さまざまなライフスタイルに対応した。都合に合わせてぜひ利用して」と話した。  ロッカーの導入は全国の警察で初めて。警視庁遺失物センター(東京都文京区)の玄関付近に設置する。これまで落とし主に返還するには窓口に来てもらうか、着払いで郵送していた。昨年1年間に警視庁に届いた落とし物は約408万7千件だった。


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