8月3日、厚木基地を離陸したアメリカ軍のヘリコプターが海老名市の田んぼに不時着しました。
けが人や周囲の建物などへの被害はありませんでした。
海老名市によりますと、不時着から3日たった6日、アメリカ軍厚木基地の司令官ニコラス・ルクレア大佐が市役所を訪れ、内野優市長と面会したということです。
この中でニコラス大佐は「このたびは市民の皆さんに心配をかけてしまった」と謝罪したうえで「今回は予防のための着陸で乗組員や周辺住民の安全を最大限考慮して行ったことではあるが、市の考えは十分に理解している。安全な運航は最も重要なことでありわれわれの使命である。こうした考えを乗組員に徹底していく」と話したとしています。
これに対し、内野市長は「市民に強い衝撃を与え、不安と恐怖は計り知れないものがある。二度と起きないよう原因究明と安全対策の徹底を求める」と要望したということです。
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