東京電力は5日、昨年8月以来、8回目となる福島第1原発からの処理水海洋放出を、7日に始めると発表した。放出予定の処理水に含まれる放射性物質を分析した結果、国や東電が定めた基準を満たしていることを確認した。25日までに約7800トンを放出する。  東電によると、昨年8月24日に処理水の海洋放出を開始し、これまで計7回で約5万5千トンを放出した。周辺の海水に含まれる放射性物質トリチウムの濃度に異常はなかった。


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