催しは、千葉市が市内の事業所などで開いているもので、5日は高校生と中学生合わせて10人が市役所を訪れました。

生徒たちは庁舎や議場を見学したあと危機管理部の平田美智子部長を訪問し、災害対策本部の会議室で話を聞きました。

千葉市に務めて37年目の平田部長はこれまで、国際交流やコロナ対応などの仕事を経験してきたということで、仕事のやりがいを尋ねられると「さまざまな人と知り合えて、いろんなことにチャレンジできること」などと答えていました。

また「以前と比べて、育児休暇や時間休など女性が働きやすい制度が整ってきている。困ったことがあれば仲間が助けてくれる環境がある」と話していました。

高校3年の女子生徒は「女性の管理職は少ないイメージでしたが、かっこいいと思いました。制度や支援で、管理職になる壁がなくなってきているという話が印象に残りました」と話していたほか、中学3年の女子生徒は「管理職は部下を育てるだけではなく自分も成長できるという話が印象的でした」と話していました。

平田部長は「これからは男女問わず一人一人が活躍できる場が必要だ。子どもたちには夢を持っていろいろなことにチャレンジしてほしい」と話していました。

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